【家庭問題】各国の体罰の現状

http://www.kodomosukoyaka.net/

 

再び「子どもすこやかサポートネット」からの引用になりますが・・・

 

家庭を含み、あらゆる状況において
子どもへの体罰を法的に禁止した国は、54ヵ国に上っています

 

例えば、癇癪や拘りなど発達特性を持った育てにくい子どもには、場合によっては手を上げてもよいのでしょうか。

例えば、知的な遅れがあり言葉が通じにくい子どもには、場合によっては手を上げてもよいのでしょうか。

例えば、家庭環境の悪化で非行に走っている子どもには、場合によっては手を上げてもよいのでしょうか。

例えば、暴力に手が染まり反抗心から殴りかかってくる子どもには、場合によっては手を上げてもよいのでしょうか。

 

私は、上記全て「否」と考えています。

 

特性や知的な遅れがあるならば、非行など問題行動があるならば、それに応じた対応を考えていく道があります。

その場では、躾という名の、体罰という名の暴力で押さえつけることができるかもしれませんが、それは正しく支援・指導を受ける機会を奪っていることに他なりません。

 

私たちが考えなければいけないことは、体罰をいかに容認するかではなく、体罰を禁止した中でどう子どもたちに向き合っていくことかではないでしょうか。