【膠原病】親指の付け根の痛み②

snasna.hatenablog.com

3/12に上記のエントリーを書きましたが、その後も痛みは治るどころか酷くなる一方・・・諦めて3/14にリウマチ科に行きました。

 

予約患者さんの合間にやっと1回目の診察。

痛みの酷さを訴え、レントゲンと血液検査をオーダー。

 

血液検査は一時間待ち。

45分ほどで順番が来たので、済ませたらレントゲンへ。

手首と、頸部の痛みも出ていたので首の撮影も。

 

全部終わって待つこと2時間。

何度か仕事の打ち合わせをリスケしてもらい、でももうこれで出ないと間に合わないから結果は別日にしてもらうか・・・というところでやっと順番が。

 

レントゲンの結果→元々亜脱臼(学生時代のピアノの訓練のせい)だが関節破壊などはみられない。

血液検査の結果→リウマチの値は上がっていない。橋本病・心筋炎の所見もなし。その他の抗体の検査は来週以降だけどおそらく膠原病ではないと思われる。

 

ということで、使いすぎによるものではないかという結果になりました。

リウマチの再燃が一番怖かったので、とりあえずは一安心。

 

でも痛みは酷かったので、キシロカインステロイドの関節内注射をしてもらいました。

すごく久しぶりに関節内注射をしましたが、おそらく水が溜まっていたであろう左側は中々注射液が入っていかない。一方右側はするする全量注入。

注入後すぐはキシロカインのお陰か痛みをあまり感じず、その後徐々に痛みは戻ってきましたが、翌朝には落ち着いて痛みも減ってきました(なぜか右手は人差し指付け根の軽い痛みや、手のひら全体の軽い違和感あり)

ネットでサポーターを注文し、しばらくは手をあまり使わないように過ごそうと思います。

 

 

予約なしなので時間かかるだろうなと覚悟はしていましたが、結局6時間もかかってしまいました。

総合病院ですがリウマチ科の先生はたった一人。

患者さんの話にしっかり耳を傾け、症状の辛さにも寄り添ってくださるとても良い先生なので、人気もあるしどうしても一人当たりの診療時間は長くなってしまうのでしょう。。。私が最後の一人だったのですが、終わった時には先生もお疲れ感満載だったので、飛び込みで申し訳なかったなと反省です。

 

今週は子供の受診付き添いでたまたま月曜に母がヘルプにきてくれていたのですが、そのまま私のヘルプで残ってくれて本当に助かりました。

一家の主婦、しかもシングルとなると、両手が使えないのはダメージ大きいです。

仕事はなんとかこなしつつも、洗濯やお皿洗いや掃除いや・・・

 

でも、病院でたくさんの高齢患者さんを見ていると、足も手もどこもかしこも痛そうな方も少なくなく・・・手だけで、しかも体力のある私なんて、比べ物にならないくらいの大変さかもしれません。

 

リウマチに限らず痛みを伴う疾患は、体力だけでなく精神的にも辛いものがあると思います。

今回は私は関節内注射を受けましたが、内服や外用薬など、痛みのコントロールには色々な方法があります。

「この程度の痛みで受診なんて・・・」と思わず、辛いと感じる時は痛みのコントロールの相談をしてみることをお勧めします。

我慢してもよいことはあまりありませんから。

 

 

ちなみに今回かかった費用は、

・レントゲン(両手、頸部)

・血液検査

・診察

・関節内注射(両手)

で、7400円ほど。

お財布には痛いですが、手の痛みには変えられません^^;